2023年は忙しかった!マシンピラティスの実技講習が始まり、東京へ行ったり来たりしておりました。
初日に遅刻してしまい、謝りながら入室したけど、誰も振り返りもせず
先生も私を無視して授業を続け、ただ立ちすくむしかなかった・・・。(;´༎ຶД༎ຶ`)
という残酷な夢を見ました。
夢です!夢!(笑)
世界にはピラティスの認定団体というものが9社あり、ちゃんと「ピラティス」を習得した者だけが講師として
ピラティスを教えることが許されています。
ピラティスというものを、しっかり理解して動けて、指導できて初めてそこで、指導者となれるのですが、その道の厳しいコト・・・。
認定団体ごとに違いはありますが、マシンピラティスの場合、だいたいは
・自己練習〇〇時間
・指導練習〇〇時間
・他のスタジオにて〇〇時間見学
という規定が実技講習とは別にあり、その課題をクリアしてから、認定試験を受けてそれから合否が決まるのです。
マシンピラティス資格も、1コースから3コースまであり、全コースをクリアしないとその団体のインストラクターとは名乗っちゃいけないそうで・・・。
資格取得までに費やす時間が1年以上・・・。
いやいや、他のスタジオに見学に行くという時点で、無理じゃない?
そのスタジオでマシンを借りて練習するのに、またお金がかかって、家で練習するなら
80万~160万円するマシンを買わなきゃいけないし
そもそもどこに置くのよ?
\そんなの無理じゃね!?/
と思いつつ早12年( ´∀` )
でもそんなきびしい資格取得も、ピラティスさんが亡くなってからは薄れつつあるようで
最近では、マットピラティスの資格を取得した人が、「社内研修」という名目で
素人スタッフに教えて、そのままレッスンさせていたり、かなり自由になってきているそうです。
私の場合「マットピラティスの指導歴があるのなら、マシンもちゃんと指導できるわよ」
と浜松の師匠が背中を押してくれたので、認定団体ではないけど、見学制度がない短期集中型で受講してまいりました。
その代わり、自己練習をすさまじい勢いでしております!
そして現在も、私はちょいちょい他のスタジオのレッスンに行って、ちゃんとお金を払ってパーソナルレッスンを受け、勉強させていただいてます。
その講習は、ピラティス認定団体ではありえないくらい男性が多く、平均して30代くらいの
「スポーツやってました!」的な筋肉隆々のテキパキした方たちでした。
若者たちを久しぶりに見て、ついつい夫くんのぽっちゃりお腹を思い出してしまいました。(笑)
講義を受けた後は、3~4人グループになって、4種類ごとのエクササイズを練習していくのですが
オバちゃん・・・
最初のエクササイズさえ思い出せない・・・。
マシンの器具調整のやり方も
\あれっ?/
というくらいすぐに忘れて
若者たちが
「次はコレっすね。」
と言いあいながら
テキパキと組み立てていくのを
しゅんとしながら見ていました。
マシンを使うと何がいいって、最小限の力で、最大限に体が動くようになるんです。
力を抜くことができない人が意外に多かったりするのですが
「よくわからないけど、マシンに身を任せて、ぶらぶら体を動かしてたら、いつの間にかよく動けるようになってた!」
みたいな感じ。
こればっかりは、実際に体験してみないとわからないから、グループレッスンかパーソナルレッスンかを悩んでいるのなら、最初はパーソナルに来てみて下さいね!
その方がゆっくりお話しできると思います。