今日は、「60歳以上の男性のためのピラティス講座」についてのご相談をあるところにしてきました。
定年退職した方は、しばらくは元気なのですが、筋力が落ちてくるのをすごく実感することが多くなるそうです。
そんな方々に、ピラティス講座を開催して、興味を持ってもらったらどうかという提案でした。
定年退職してからの男性は、「何か運動しなきゃなあ。」と思うのですが、一人で何とかしようとすることが多いです。
だから、まずは「歩く」ことから始めます。
もちろん、全身の有酸素運動になるので、とても良いことです。
ただ、これは皆さん勘違いしやすいところで、実は、歩くだけでは筋力はつきません。
必ず負荷をかけなければ、筋肉は育ちません。
かといって、バーベルを持つのは、フォームが違っているし、的確な重量と回数もわかりません。
ですので、まずは、プロに習ってから自分でやるのがおススメなんです。
でも大抵は、お金がかからないようにやっちゃうんですよね。
私個人的には、体に関わることなら、
1.まずプロに習うこと、
2.道具はいいものを使うこと、
にしています。
だから、自分が「何かやりたいな」、と思ったら、まずは一日講座などで感触を試してから始めるようにしています。
男性は、一人でも黙々とこなす能力があります。
人に頼まれれば、奉仕活動も、地域貢献活動も喜んでやってくれます。
「電球替えて。」
とお願いすれば、二つ返事でやってくれますよね。
男性は開始時間の10分前には、全員集まっているくらい、時間管理をきちんとしています。
無駄口たたくことなく、黙々と練習されます。
「つらい」「きつい」など、誰かが言うまで我慢しています。
そんな男性たちは素晴らしいと思うのですが、
「本音を言わない」
「弱音を見せない」
「相談しない」
「自分から言わない」
「誰も誘わない」
というややこしい面も持っています。
つまり、
「いつまでも元気に歩けるようになる、ピラティスという運動療法があるよ!」
「体幹が鍛えられて、颯爽と歩けるようになるよ。」
「運動習慣が身について、外に出る機会が増えるよ。」
「草取りしても、腰が痛くならなくなるよ。」
と言っても、
「いや、別にいいよ。」
と断ってしまう生き物なのです。
優しい奥さんなら、自ら問い合わせしてくれたり、行く段取りをとってくれるのですが、
まあ、大抵は、
「あっそう。ふーん。」
となるでしょうね。(^^;
私は、男性専用クラスが無かったころ、年配の男性とお話することありませんでした。
だから、わざわざ「男性専用クラス」を作ってほしいという気持ちがよくわかりませんでした。
でも今、みなさんの声を聞いていると、本当に必要なのだということがわかります。
ややこしい男性の特徴を理解できていなければ、
筋力の衰えを感じていて、
病気をした後で、
動きがのろくなっている、
方々の本当の声がわからないでしょう。
その立場になってみなければ、その人の気持ちはわからない。
これは、心にとどめておくべき言葉だと思っています。
だって私も、「ほうれい線がたるむ」
という意味がわからなかった時代がありましたもん。
今は、その気持ち、よーーーーくわかる。(笑)
というわけで、
じつは、今回の営業活動は撃沈!でしたが、
橋渡しをして下さった方が、
「今日の営業は完敗ではないと思うよ。
ピラティスを知ってもらうことからすべてが始まる。
くじけることなく、思いつくことは何でもやってみましょう。」
と言ってくださいました。
私は、こういう人たちにいつも助けられているんだなぁ、とじんわり思いました。
皆さんも、お父さん、おじいちゃん、パパにピラティスをお勧めしたとして、
たとえ断られても、勝手に申し込みしちゃうくらいでいいと思います。(^^)
それくらい価値のある運動ですから。
きっと1年後には、勝手に申し込みしたことを、感謝してくれると思いますよ。
というわけで、男のピラティスのお申し込みはこちら。(^^)
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