先日、夫と公園でキャッチボールをして遊びました。
皆さん、小さいお子さん連ればかりで、肩身の狭い私たちは、もちろん端っこのほうでね。(^^;
そこで思いました。
どうして中高年は、公園で遊ばないのだろうか???
私は野球をやったことがないのですが、この時バットを振ってわかりました。
バットを振るのも人生で2回目くらい。(笑)
「ボールを目で追ってバットに当てる。」
たったこれだけのことなのですが、
1.重心を片足にかける。(片足でバランスを取らなければならない)
2.体を半身引く。(上半身の柔軟性が必要)
3.足をついてから腰を回す。(上半身と下半身のバランス、腹筋力、体幹力、ねじれる柔軟性が必要)
4.ボールがバットに当たる。(瞬間の衝撃に耐えられる全身の筋力が必要)
5.バットを振り切る。(上半身と下半身の連動、股関節の強度、体重移動のスムーズさ、振り切った後戻ってくる筋力が必要)
と、まさに全身の筋力と関節可動域の広さ、体幹力がなければ、打てません。
いやいや、野球選手だけでなく、サッカーのロナウド選手もピラティスが趣味とか言ってるし。
一流選手がピラティスやる理由がわかりますよね。
逆を言えば、競技をするなら、ピラティスやってないと、
無理でしょ。
飛距離伸びないでしょ。
と、知ったふうな口をききますが、ホントに実感です。
ゴルフもテニスもピラティスの動きがあれば、あとは技術面と体力面だけじゃん!と、ホントに思いました。
私は両方やったことないけどね。(^^)
高校時代はバドミントン部でしたが、あの頃ちゃんとしたトレーニング方法を習っていたら、よかったかな。
だって、うさぎ跳びの時代ですものね。
これから、いろんなスポーツをやる機会があったらいいなあ。
以前、野球やるお子さんが、体幹力をつけたいからと、ピラティスにいらっしゃっていたのですが、自分の弱いところがむき出しになるので、めっちゃ苦手そうでした。
ボールを追う方が、やってる感もあって、楽しいでしょう。
でも、関節回りを強くする、体幹力をつける、基礎的な動きができるようになる、という面では、ピラティスに勝るものはないと思います。
あの小学生兄弟も、
あの高校生男子も、
もっと早くから、そして長く続けていたら、今ごろプロ選手になっていたかも!?